覆面調査で上手に節約!次の仕事につながるレポートの書き方とは?

覆面調査は育児中の主婦や、気楽にできる仕事を探している人、家計の足しにできる節約術を探している人など、幅広い人におすすめの業です。

覆面調査は一般のお客様に扮して飲食店やお店などに来店し、接客等をチェックしレポートを提出すると報酬がもらえます。節約程度の金額ですが、普段利用するお店や飲食店にも調査できるところがあるので、ライフスタイルに影響なく始められます。

ここでは調査後のレポート作成が大変だと感じている人に、調査会社にも信頼してもらえ、次につながるレポート作成術をお教えします。

調査後のレポートは経営判断の材料になる!

覆面調査では、調査後に結果をレポートにまとめ調査会社に提出します。チェックが完了すれば報酬を受け取ることができますが、感想や口コミとは違い、調査依頼主の企業が知りたいと思っている情報を、的確にわかりやすくまとめる必要があるため、書き方には少しコツが必要です。

調査依頼をしている企業は、このレポートを様々な形で活用しています。単純に店舗の抱える問題点の把握が主な目的である場合もありますが、それだけでなく、アルバイトを含めた店舗スタッフの意識改革やモチベーション維持にも役立てられています。また経営判断の元となる情報になる場合もあるため、精度の高い内容で提出することで、調査員としての仕事の評価も高くなります。

お店で働く従業員にとっては、定期的に覆面調査が入ることで、自分達の仕事が客観的に評価され、内部の人間には気付きにくい潜在的な問題点が明らかになるきっかけになります。それと同時に、普段の仕事で取り組んでいることがきちんと評価されることで、より能動的に仕事に取り組もうという意識が生れます。

その結果、従業員同士でさらにサービスを向上させる方法を考え、強みはさらに伸ばし弱点は強みに変えられるよう努力や話し合いをする、開かれた環境になります。

他にも店舗内でレポートを共有し、優秀な社員の報奨や表彰など、人事評価のツールとして利用しているケースもあるようです。一方、本部でも店舗を束ねるマネージャーやスーパーバイザーが大局的に各店舗を見るのに役立てられ、新規出店の際など重要な判断の材料になるケースもあります。

このように調査を依頼する企業にとっては、お客様目線で感じたことを知り、より良い店舗運営やサービス、労働環境作りに役立てたいと思っています。そのため一消費者として、「こうしたらもっと来たいと思える」「ここが残念だった」「このサービスは素敵だからこれからも続けると良い」のように、具体的な内容を書くことが重要です。

これらの指摘や報告をどう活かし、経営に活かすかは企業や本部の考えることなので、調査員は消費者としての視点を大切にしながらも、企業や経営者が何を知りたいと考えているかも念頭にレポート作成をしましょう。

ルールを守って誤字脱字に注意!

調査後のレポートの書き方や提出方法は調査会社によって異なりますが、それぞれに独自の提出期限やルールを設けています。提出期限は、ボリュームの少ないものであれば、調査後一両日中の提出期限とされているものもありますが、概ね調査後24時間以内から3日程度の期限となる場合が多いようです。

企業に提出するような改まった文章など書いたことの無いという人でも、調査会社の作っている書き方のガイドを参考にすれば、初めは時間がかかるかもしれませんが、次第に慣れてきます。

詳細なルールや書き方を事前に確認してから書くことで、文章力に自信が無くてもある程度まで書き進めることができます。しかしあまりに稚拙な文章や誤字脱字が多い場合は再提出となることもあり、レポートが最終的に受理されないと報酬はもらえないので注意が必要です。

5W1Hを意識して具体的に!

覆面調査員を募集する調査会社にとって、調査依頼主である企業はクライアントでありいわばお客様です。お客様満足度を高めるために、企業が様々な戦略や企業努力をするように、調査会社はクライアントである企業に満足してもらうため、少しでも精度の高い調査とレポートのフィードバックをする努力をします。

そのため調査員も、企業に消費者目線での改善点や良かった点が伝わるようなレポートの作成を求められます。レポート提出後は、調査会社からのフィードバックをもらうことができ、次のレポートに活かすべき指摘事項や注意点を見ることができるので、回数を重ねる毎に精度の高い内容にできるようにしましょう。

具体的な内容にするには、主観的な内容に終始するのではなく、客観的な事実とともに消費者の視点での意見を盛り込むことが大切で、文章を書く際には「5W4H」を意識して書きます。

「5W4H」は文章を書く際の基本とされ、効果的に内容を伝えられる、わかりやすい文章にすることができます。「5W4H」が指すのは、「何を、いつ、どこで、誰がまたは誰と、なぜ、どのように、いくら(金額)、いくつ、どのくらいの時間または期間」です。

文章力に自信の無い人や、経験の少ない人でも「5W4H」をひとつずつ意識して盛り込んでいくことで、訴求効果の高い文章にできます。

消費者目線での改善点とともに対策も書こう

覆面調査のレポートは、消費者としての視点を持って書くことが大切です。調査依頼主である企業は、来店したお客様がどう感じているのか、居心地の悪さを感じていないかなど、店舗の立地や設備も含め、店内の状況や従業員の接客態度を様々な条件下で調査し、現状や改善の余地があるかどうかを知りたいと考えています。

出店計画におけるマーケティング調査や重要な経営判断の指標となることもあるため、感じたことや思ったことだけでなく、どうなれば消費者として満足なのか、具体的な対策も書けると良いでしょう。

そのためにも、調査に行った後は記憶が風化する前になるべく早くレポート作成に取りかかりましょう。

粗探しではだめ!満足した点にも触れよう

企業や飲食店が覆面調査を導入する目的は、改善点や現状を知るためでもありますが、それと同様に強みをさらに強化していくことで、特徴や独自性を出し、競合する他社との差別化を図る目的もあります。

またフィードバックされたレポートを人事評価や、社内や部署内での表彰、褒賞制度に活用する企業もあります。調査員とはいえ、お客様から自分の仕事ぶりを評価されれば、当然仕事において張り合いや緊張感が生れます。

良い仕事ぶりを評価された従業員は、よりお客様に満足してもらう方法を自ら考え、能動的に働くようになり良い循環が生れます。上司や会社だけでなく、調査員という消費者の代表に良い評価をもらうことは、社内にもポジティブな空気をもたらし、従業員の満足度アップにつながります。

また調査は粗探しをすることではありません。調査という言葉の響きからつい、気になった点や改善できそうな点を探しがちです。改善すべき点はきちんと伝える必要がありますが、消費者として満足した点やちょっとした従業員の接客態度、声かけなどで、良いと思った点、ぜひ続けてほしいと思ったサービスなどにも触れるようにします。

調査結果の内容があまり芳しくないものであっても、せめて悪かった点は全体の7割程度にし、残りの3割はさらに伸ばしていける強みとなり得る内容を盛り込むようにしましょう。

まとめ

覆面調査は人気の副業として、多くの主婦やサラリーマン、学生が行っています。そのため人気の調査は、応募しても抽選となり落選してしまうこともあります。

しかし抽選とは言え、調査会社としては有用性の高いレポート作成をしてくれる調査員に依頼したいのが本音なので、レポートを上手く書くことで抽選に選ばれる確率が高くなります。またこの積み重ねが、ボリュームのあるレポートや難度の高い調査など、高額報酬の調査依頼をもらえるチャンスにつながります。

ぜひ優れたレポート作成のコツを参考に、覆面調査を楽しんで下さい。

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