あなたバレてませんか?ミステリーショッパーの見分け方のポイントとは

ミステリーショッパーとしてもっとも大切なことは何でしょうか?レポートをキチンと上げること?もちろんそれは大事なことです。しかし、実はもっと大事なことがあるんですね。

それは、店側にミステリーショッパーとバレないことです。バレたらそこですべてが台無しですから、レポートどころではなってきます。

というわけで、どこがミステリーショッパーとお客さんの見分け方ポイントなのか、店側の立場から説明したいと思います。

 

挙動不審である

店側からすれば、まず挙動不審者がミステリーショッパーと一般客の見分け方ポイントと言えます。行動が不自然であれば「ミステリーショッパーの疑いあり!」となります。

こういっては何ですが、店側からすれば、挙動不審者でもない限り、一見さんなんて覚えていません。大半の客がそうなのですから、変な意味で目立ってはいけないのです。

具体的に何が挙動不審かというと、目立つほど店内をウロウロしているとか、店員を観察しているふしがあるとか、独り言を言っているようだとか…挙げると枚挙にいとまがないわけですが、これらは確かに挙動不審かもしれませんね。

グレーの段階ではまだ大丈夫と思われるかもしれませんが、目は付けられますし、警戒もされます。こうなるとほとんどアウトなのですね。とにかく、一般客に紛れること。ここに細心の注意を払って行動してください。

▼関連記事

 

視線が不自然である

これは挙動不審に近いパターンではありますが、視線の不自然さは店員でもわかりづらい部分ではあります。

店員が視線の不自然さを感じる瞬間は対面した場合です。ミステリーショッパーは店員に話しかけてくることが多いわけですが、その際、目を合わさないとか、名札をチェックしている、服装を舐めるように見回しているとか。言われてみれば、確かに怪しいですね、こんな客がいたら。ミステリーショッパーでなくとも良い印象は持てませんよね。

対策としては視線を隠すのが有効だと思います。サングラスを使用するといいですが、天候やシチュエーションによっては、このサングラス自体が不自然になる場合もあります。そういった場合は眼鏡をかければ多少は視線を遮る効果はありますので、検討してみてください。

 

やたらスマホをいじっている

いまどき、所かまわずスマホをいじっている人っているので、そういうシーンに出会っても特段不審に思うことはないと思います。

店内にスマホを手に持っている客がいたって、それ自体はおかしなことでもないと思うのですが、さすがに店内をウロウロしながらスマホに何か打ち込んでいる風だとおかしいですよね。

これは、「ダメな」ミステリーショッパーの特徴になるそうで、チェックポイントのメモにスマホを利用しているということなのです。挙動不審もいいとこですが、こういう客が店内にいれば、店側は要警戒ということになります。

対策は無論、そんなことはしないことです。一般の人はあまり感じないかもしれませんが、店員は敏感になっていますので、感覚も研ぎ澄まされていると認識しましょう。

項目は事前に頭に入れておくこと。スマホはしまっておくのが無難でしょう。

▼関連記事

 

まとめ

いかがでしょうか。新人の方は言わずもがなですが、慣れてきた方でも今一度自分の調査中の行動をチェックしてみてもいいと思います。今までバレなかったのは、単に運が良かっただけという可能性も否定できないのですから。

どんなベテランのミステリーショッパーでも、一度は「バレたかも…」という経験はしているようです。決して過信はせず、定期的に初心に戻って、ここにあるようなポイントを確認して気を引き締めると良いと思います。

TOPへ戻る