副業で人気のミステリーショッパーに年齢制限ってあるの?

学生でも就労が認められている仕事は多々ありますが、ミステリーショッパーは学生でもできるのでしょうか。空いた時間に働けるミステリーショッパーの仕事であれば、学生でも働けそうですが実際はどうでしょう。ミステリーショッパーの年齢制限を中心に情報をまとめました。年齢制限の他にも、どういった人に最適な仕事であるか、時代の流れに則し、需要性が高まりつつある調査についても併せてご紹介します。

中高生でも働けるの?

アルバイトとして人気のミステリーショッパーですが、中高生でも働けるのでしょうか。

まず、調査を依頼してくる企業は中高生でも来店、購入出来るような店もありますので、学生のリアルな意見を参考に出来るとなると重宝する事は間違いありません。しかし、基本的に学生は調査員にはなりづらいという傾向にあります。これは、覆面調査という仕事の内容が飲食や購入を行うだけではなく、客観的な意見をまとめて報告するという形態である為です。

多くの調査会社が20歳以上の年齢制限をかけていますが、一部では16歳以上としている会社もあります。ただし、ケースによっては調査を時間指定で行うなどの要件が出される事もあり、そういった意味でも、学生の間は中々参加しづらいではないでしょうか。

ミステリーショッパーは主婦層に人気?

ミステリーショッパーは大幅な収入が見込めるといった仕事ではありません。前払い制で報酬も後々振り込まれます。案件量も月によってばらつきがありますし、安定的に収入を見込めるかというと難しいものがあります。しかし、飲食代や商品購入代などの生活費を少しでも節約したい、小遣い程度のお金を稼ぎたいという人には見合った仕事だと言えるでしょう。

また、在宅の覆面調査ではサンプルを使用してアンケートに答えるなど、自宅から出なくても仕事が熟せる上、月々の化粧品代や食費が節約出来ますので、主婦にとっては最適なアルバイトと言えます。他、定年退職後や子育てが落ち着いた方などにもお勧めの仕事ではないでしょうか。

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高齢者やハンディキャップを持つ人でも可能!

高齢社会が進む現代において、あらゆる場所のバリアフリー化は今後一層進む傾向にあります。また、2016年に施行された障がい者差別解消法や東京オリンピック・パラリンピックに向けて、ハンディキャップを持った方への対応が社会全体でより進んでいく事が予想されます。その上で高齢者やハンディキャップの方が居心地が良いと感じる場所に整備する為、高齢者やハンディキャップのある方をミステリーショッパーとして派遣し、その場所を調査するケースも増えています。

体に不安を覚えている方に対して配慮したつもりでも、受け手側はそう感じていないケースもあります。健常者が調査を行うだけでは不十分な事も、ハンディキャップを持った人が細かくチェックする事で、より住みやすい社会になる筈です。

まとめ

時間を有効活用出来るミステリーショッパーは、副業が浸透しつつある今の時代に最適な仕事だと言えるでしょう。特に年齢制限がかけられているわけではありませんが、多くの調査会社では20歳以上でなければ登録出来ない為、学生の参加は厳しいかもしれません。一方、バリアフリー化が進められていく昨今において、高齢者やハンディキャップを持った方の調査は、今後増々需要性が高まっていくものと考えられます。

全ての人が住みやすい社会となる為にも、今後も様々な形で覆面調査が役立っていくはずです。

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